2005年 8月26日 中国新聞くらしの情報誌「フェニックス9月号」
【掲載記事内容】
狩猟本能を駆り立てる(!?) 南アジア版鬼ごっこ
チーム7人で対戦する「カバディ」。先攻チームの一人が「レイダー(攻撃側)」として「アンティ(防御側)」のコートに進入。その際「カバディ、カバディ…」と連呼し続けるルールが、競技名の由来になっています。レイダーが相手チームの誰かの体にタッチして、自分のコートに戻れたら得点が入る仕組み。逆に捕まって戻らなくなったらアンティ側の得点になります。

「鬼ごっこ」にも似たシンプルな競技ですが、体全体を使ったダイナミックな動きと、独特の緊迫感が特徴です。

もともと南アジアで行われていた、獣を取り囲んで素手で捕まえる古代の狩猟が原点。瞬時に役割分担を決めて敵を囲い込むアンティ、一人で敵陣に攻め込み、機敏さが要求されるレイダー。“チームワーク”と“孤独感”が同時に味わえる、スリリングな競技です。素知らぬ顔でフェイントをかける駆け引きもあり、知的な格闘技とも呼ばれています。

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